悩んでたまるか ― 2007年04月26日 23時56分26秒
捨て犬を拾って、「苦労したんだね。これから一緒に暮らそうね。にぎやかになるなあ」と言っている時は、ほんとうに楽しい。
月日は流れ、いつの間にか飼い主より年を取っている犬がいるわけです。
ぴぐモンのほかに、ギャオス、ヒナゴン、テロテアさんを拾ってはよそのお宅に押しつけてきました。
それぞれが老犬になっていくのは自然の摂理なのだし、こっちにだって同じように月日が流れていて充分老人です。
でも、加齢と共に動物病院に払うお金も多くなるわけですし、いつか来るお別れのことを考えると、押しつけた責任を感じずにはいられません。
とんでもないことをしちゃったのだろうか・・・・。
悲しい思いをさせて、乏しい貯金を減らすために、犬を押しつけたのではないだろうか。
それをヒソカに悩んできました。
でもね、もう悩まないことに決めた。
チャンスがあれば、これからも押しつけてやる。
小金があっても、どーせたいした使い道はないですよ。
だったら、犬のために使った方が百万倍ましです。
お別れは必ず来るけれど、一緒に暮らした日々は宝物です。
どーせたいした趣味もないんだから、犬の頭をなでて時間を費やせばいいのさ。
それに、どこのおうちも「この子はうちで生まれた子」と思っているフシがあります。
仲介したワタシのことなど、とっくに忘れ去っているのですから。
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