麦粉(って何?)2009年01月13日 23時56分04秒

読谷・麦粉入りパン

年明け、内地から友達が遊びに来たので、車で観光にでかけました。

どこか、こじゃれたお店でお昼にしようと思い、ちょうど目についた案内板を目当てに進むものの、正月休み。
しかたないから、こじゃれていないお店でお昼にしようと進むものの、やっぱり正月休み。
じゃ、地元のスーパーでお総菜を買って見晴らしのいいところで食べよう、と小さなスーパーに入ってみるものの、お正月なので、お総菜の入荷はなし。

ここまでくるとさすがに入る前から予感があったので、あきらめも早いです。
結局、全国チェーンのコンビニで肉まんを買いました。


観光沖縄に暮らしていても、生活はただの普通の生活。
観光地やカフェやレストランについての知識が全然ありません。
(観光地を目指すときは、「わナンバー」(レンタカー)の車についていけばいいので便利です)


行き当たりばったりで無駄も多いけれど、やったね!と思えることもありました。

小さなスーパーで売られていたのが「麦粉」。
印刷も何もない透明なビニール袋に入っていて、値段のシールに手書きで「麦粉270円」とありました。
製造者の名前も販売者の名前も何もないけれど、流通経路が非常に短いだろうと想像させます。
全粒粉に見えるけど・・・何だろう?
このあたりでは、これがどんどん売れているのか?

「これは、何ですか?」
店番のお嬢さんに聞きましたが、聞く前から答えはわかっていた。
「麦粉です」

粉を見たら財布を出す!というのが私の今年の目標です。
迷わず買いました。

あとでがらモンに、「これは何ですか?」じゃなくて、「これで何を作るのですか?」と聞けばいいのに、と言われました。はい、ごもっとも。

正体不明の「麦粉」ですが、パンを焼くときに混ぜてみたら、これが非常に大当たり!
風味があってとってもおいしいし、ぽんぽこりんにふくらむのは、粉が新しいからでしょう。
平たくして、フライパンで焼いてもグッドでした。

この麦粉のおかげで、パンを焼く腕が上がったかのような焼き上がりです。

ぜひ常備したい粉ですが・・・読谷までいちいち買いに行けないなあ・・・・。残念です。

画像はまん丸に焼き上がったパンと、フライパンで焼いたパンです。焼きたてをちょっと囓りました。




うちの3兄妹が、ふたことりさんのブログ(←リンクしました)に登場しています!
中央のコタツがふたことりさん、ははことりさん、ルイちゃん。
スオブさんが牛の着ぐるみを着ています。
うちの子たちは、コタツの右奥です。
猫時計になって、夜中の3時に起こそうとするニャンギラス。
ニャンギラスの時報で、すっかりその気になって、ご飯の入れ物を前に座って待っているのがニャオスとぴぐモン。
ニャンギラスはもっと太めですが、ほんとうにそっくりです。
ほかの猫ちゃんたちも、みんな実在の猫ちゃんなんだろうな。
みかんを頭に乗せ(られ)ているのが、みんとさんとこのあうみ~ちゃんかな?

1月の絵表紙のコメント欄が閉じられているので、ここで勝手にコメントさせていただきました。

自家製酵母続き2008年10月28日 11時40分43秒

自家製酵母の続きでございます。

リンゴの皮で最初に仕込み、数日後にブドウとリンゴを食べたので、また仕込みました。


最初、いい匂いがしていたリンゴの皮一号ですが、ほのかに泡が立つものの、期待するほどの変化がないまま推移してきました。
今朝、開けてみたら刺激臭になっていました。

こいつはもう駄目だと思います。
生ゴミ処理機行きです。。。。。

ブドウの皮1号とリンゴの皮2号も、たいして変化が見られません。
このまま駄目方向に進んでいきそうな気配。。。。。

ま、次の材料はいくらでもあるので、そのうち偶然うまくいくことを願いつつ実験を続けます。

自家製酵母できるかな?2008年10月17日 10時32分52秒

リンゴの皮と芯+水+はちみつ少し

生ゴミ処理機がテーブルに出現?
ではなくて、自家製酵母実験施設です。



一度は封印したはずの自家製酵母作りですが、またやってみようかな~と思うようになっています。

日々のカスピ海ヨーグルト作り、味噌作りで、発酵微生物に対する畏敬の思いはつのるばかり。
以前、失敗した自家製酵母に足りなかったものは、私の尊敬の念かも、という気がしてなりません。

図書館で味噌料理の本を借りてきたら、こんな作り方が出ていました。
「柔らかく炊いた玄米に味噌、粉、水を入れて毎日かき回す」

味噌にはすでに発酵微生物がお住まいになっているので、自家製酵母がすぐにできそうです。

でも・・・もし失敗したら、玄米と味噌がもったいない。
うーむむむむ。

酒粕を使ってもできるそうです。
お酒も発酵食品ですし、酒種パンはよくあるので、これまたすぐにできそうな感じがします。

でも・・・もし失敗したら、酒粕がもったいないです。
それに私はアルコールに弱いので、瓶を開けて匂いを嗅ぐだけで、ぱったり倒れてしまいそうで危険。


と、悩みつつ本屋さんで立ち読みした本に、「リンゴの皮で自家製酵母」という記事があったのですね~。

リンゴの皮と芯をビンに入れ、水と砂糖を加えて毎日振る、というのが作り方です。

折しもリンゴのおいしい季節。
うちでも毎日リンゴを食べていて、毎日、リンゴの皮を生ゴミ処理機に入れています。
ですので、これなら、失敗してももったいなくない!
何と言っても、原価がゼロに近い!

どーして失敗を前提に物事を考えるのか、こういう後ろ向きな性格ってどーよ、と思いながら、自家製酵母作りが始まりました。

熊本産小麦粉2008年02月05日 00時36分32秒

ロールパン焼けました

熊本産の粉で焼いたパン。
粉の味が気に入っているので、シンプルなロールパンにしました。
太ったイモムシのように丸々とふくらんでかわいいです。



いつも、国産強力粉を通販で買っているのですが、産地は北海道と岩手です。

先日、粉を買おうとお店のホームページを開いたら、熊本産の強力粉が新しく仲間入りしていました。
なんだかぐっと身近な感じではありませんか。
海を越えるのは同じだけど、距離的にも、気候的にも北海道と比較すれば近いです。

うまく焼けるかどうか、試しに買ってみることにしました。

私は、1種類の粉ではパンを作りません。
雑種の犬と暮らしているせいか、粉も雑種にしてしまうのが常です。

強力粉、薄力粉、全粒粉、小麦胚芽、上新粉、はったい粉、おから・・・その時ある物を手当たり次第入れたくなるのです。
時々、「すごくおいしい!」というパンが出来ることがありますが、再現不能。

一期一会だわ~。

で、熊本産の粉と北海道産の粉を混ぜて(もちろん配合率不明)焼いてみたところ、これがなかなかイケたのでありました。

どう表現したらいいかわかりませんが、穀物の風味がしっかり残っているようなコクがあるパンになってくれました。きめも細かくてふっくらふわふわ。

お店のホームページでは、買った人の意見も読むことができます。
私のお気に入りの熊本産強力粉は、どう評価されているのか見てみました。

すると・・・・評価みごとにバラバラ・・・・。

「風味がない」
「ふくらまない」
「味が淡泊でもの足りない」
新潟、茨城、愛知、埼玉の人。

「おいしくできた」
「いい香り」
「上達したかと思うほどこねやすい」
福岡、長崎、徳島、沖縄の人(私ではない。でも、「少しでも気候の近い産地の小麦をと思い選びました」と書いていて、まるで私ではないか)。

評価する地域とそうでない地域、どこかで線が引けそうです。

でも、何にでも例外はあるもので、熊本の人が「評価しない」ご意見を書いていたのもご愛敬でしたが。


地産地消の動きが大きくなって、農業が盛んになっていくことを切に望みます。
だって、その方がおいしい思いができそうだからですよ。

ほしいもの一つ2007年10月14日 00時09分45秒

ソーダブレッドを作ってみましたよ

ソーダブレッドというのを教えてもらったのでやってみました。
・・・・・・。
・・・・・・・・これで、いいの?????
ふくらんでいないパンみたいですけど・・・・。





中田英寿が、「ほしいものを一つあげるとすると何ですか?」と聞かれて、「世界平和です」と答えていたそうです。

テレビを見ていたがらモンが教えてくれました。

「さすが(わたしの)ナカタだわ! かっこいい! その通りよー!」と、ウルウルしました。

かつて、ナカタがトーハトの役員になったと聞いたとき、思わずキャラメルコーンを買ってしまったんですよ。
何十年もキャラメルコーンと接点なく暮らしていたので、パッケージが変わっていてびっくりしました。
で、一袋食べたら気持ち悪くなったんですけどね。

キャラメルコーンまた買おうかな、
いや、もう役員やめたかも・・・と思っていると、
「ま、その通りなんだけどね、抽象的なのが難点だな」と、がらモンは言うのであります。

じゃ、ナカタの望むことを具体的に表現してみようではないの。

「えーと・・・世界中の兵器が全部腐っちゃって、作ったとたんに壊れちゃう」
「それだと、ほしいもの二つになる」

むずかしいなあ・・・・。




映画「不都合な真実」で、ゴアさんが「地球温暖化を防ぐために戦争はしてはいけない」と言ったとき、非常に新鮮な驚きがありました。

アメリカの人からそんなお言葉を聞くのは初めてかも・・、と思ったのです。
ノーベル平和賞の受賞のニュース、しみじみうれしく聞きました。
ブッシュさんには、私から、非平和賞をあげましょう。