ご近所に内緒2010年06月19日 23時27分42秒

台所にはショウジョウバエが常に数匹います。

それは見慣れた風景なのですが・・・。

 

ベランダの生ゴミ処理機(段ボール箱)から、なんだかよくわからない虫が大量に生まれてしまいました。

ショウジョウバエより少しだけ大きくて、プランターから大発生するふわふわ飛ぶ虫より少しだけ小さい感じ。

お見事に際限なく生まれてくるのよ。

段ボール箱にかぶせてあるTシャツを取ったら「うわーい! 外だ外だ! それいけー!」と団体さんで飛んでいく。

ここでひるんではいけないのです。

段ボール箱を開けると、フタと内側の壁が全面的に虫模様になっているのです。

 

白いダニみたいな虫が大発生したことはあったのですが、飛ぶ虫は初めてです。

今、段ボール箱が二つあるので、虫の箱には生ゴミを入れずにかき回すだけ。

一日一回、「おおお~。何百匹いるんだろう。野鳥の会の人が数えてくれないかな」とある種の感動をおぼえながらかき混ぜています。

少しずつでいいから減りますように! と願いつつ。

 

ところで、この虫たちも、生ゴミ処理に一役かっているにちがいありません。

なぜなら、この箱の土は、色つやがよくてふかふかで、とってもいい感じなんですよ。

今まで、こんなに気持ちよくかき混ぜたことがあったでしょうか。

やっぱりねえ、生物多様性っつーの?

いろんなみんなで一緒に生きていくのよね。

 

ただ、飛び立つ虫の集団が、ご近所の迷惑になっていないか、非常に肩身が狭いです。

聞くわけにもいかないし・・・。

 

 

今日、沖縄地方は梅雨が明けたそうです。

一気に蒸し暑くなりました。

風の通り道を選んで寝るぴぐモンとニャンギラス。

 

風の通り道

 

 

 

そのあと寝場所を移動したぴぐモンでしたが、ニャオスは気にくわないらしい。

「おにいちゃんにパンチして追い払おうかな」と思ったようです。

 

おにいちゃん近すぎ!

 

 

 

梅酒と梅サワーを仕込む準備です。

梅酒ビンで作っていた味噌を、別の容器に移しました。

いい考えだと思ったんですよね。

透明のガラスビンで味噌を作ったら、外から様子がわかるでしょ。

蟻の巣の観察みたいなことができるかな、と期待したのでした。

 

ビン入り味噌は取り出しにくい

 

ビンの口が小さいので、味噌がめちゃくちゃ取り出しにくいではありませんか。

観察もしなかったし。

次回からは、梅酒ビンで味噌を作るのは絶対に却下です。


大発生2008年11月05日 21時33分56秒

また、ショウジョウバエを大量発生させてしまいました。


棚の奥で、減塩梅干しが黴びていたとき・・・
床に転がしていた冬瓜が、裏側から静かに腐っていたとき・・・
と、いろんな場面で、ショウジョウバエの大量発生に見舞われてきました。


今回は、カーブチー(沖縄のみかん)の皮を干そうとして、台所のテーブルに放置していたからです。
沖縄は湿度が高いので、温州みかんの皮も乾きません。
でも、生乾きの温州みかんの皮で、台所のシンクや、お風呂場壁面のタイルをこすったら、すごくきれいになったんですよ。

こんなにきれいになるなんて、みかんの出回る冬の間はいつもピカピカでいられるのね(こまめに磨けばの話だけど・・・)、と調子に乗り、カーブチーでもやってみようと思ったのでした。

地球環境と、ショウジョウバエに優しい生活でございます。

石鹸と重曹2008年10月12日 23時26分23秒

イチゴハウスはレスリングのリング?

ニャオスのそばに行きたいニャンギラスは、イチゴハウスのニャオスに「姉ちゃんずるい~私もイチゴに入る~」とごねます。
ニャオスは「じゃ、私はベランダに行って寝る」と寝場所を移動。
妹はイチゴハウスに入るものの、しばらくするとベランダの姉に「姉ちゃんずるい~」とごねています。
まるで、子供の頃の姉と私を見るようですよ。


というわけで、今日は、姉の話です。

実家に行ったときのこと。
台所で食器を洗いながら、姉がこんなことを教えてくれました。
「何の洗剤使ってる? これが一番よく落ちるのよ。洗濯石鹸」
台所には、固形の洗濯石鹸がごろんと置いてありました。

その頃は、普通の台所洗剤を使っていたので、「え?洗濯石鹸?」と思ったものです。

姉は、「台所も石鹸がいいのよ。油汚れも洗剤よりよく落ちるの。うちは洗濯にずっと石鹸を使っていたから、運動会でもうちの子がどこにいるかすぐわかったわよ。石鹸だと体操着が真っ白にならなくてうちの子だけ黄ばんでるから、大勢の中にいても目立つの」と威張っていました。


我が家では、姉の言うことには絶対従わなくてはいけないので、それをきっかけに、私も洗剤をやめて、石鹸に切り替えました。
粉末の粉石鹸を溶いて、とろとろの石鹸を作っておき、台所の洗い物と洗濯に使うことにしたのです。

さすが、うちの姉は正しい。
これはとても快適でした。
合成洗剤だと洗濯物を畳んだとき、指先に刺激があったのですが、石鹸に変えたら刺激がなくなったのでした。

石鹸生活が始まって数ヶ月後、姉からエクスパックが届きました。
エクスパックは、ぱんぱんにふくらんでいてずっしり重いのです。
開けてみると、重曹と重曹の使い方の本でした。
「これが一番!」

本を読んで、早速、油汚れに重曹を使ってみると、「ぴかり~ん!」と一皮むけたようにきれいになるではないですか。
さすが、うちの姉は正しいのでした。

友達にも石鹸を勧めていて、みんなに納得してもらっていたところでしたが、今度は重曹の布教です。
姉を見習って、本と重曹をセットにして「これ読んで使ってみて」と広めていきました。

このとき、重曹を教えてもらったことが、「たんすにジュゴン」に結びついていくのです。
さすが、うちの姉です。


で、姉は、盆暮れに、あるいは機会があるときに、何か送ってくれるのです。
ほんとうにありがたいです。
・・・・だけど、どーしていつも、送ってくれるのが合成洗剤なの?

ほんとにうちのねえちゃんは意味わからん。

買い物かご盛衰記2008年03月17日 00時45分27秒

私は、もうずっと以前から買い物はマイバッグだ。
なぜなら、
「レジ袋に重い物を入れて持ち帰ると手が痛い」から。
マイバッグなら、肩に掛けられるので楽です。

でも、マイバッグという概念が無かったときには完全に異端者だったわけであります。

レジでマイバッグを出して
「これに入れてください」
きっぱりと「だめです」
ということもありました。

「これに入れてください」
にこやかに「はい!」と、レジ袋に入れてから、マイバッグに入れてくださった・・
ということもありました。

「これに入れてください」
すごーくイヤそうに「はい」と、買った物一つ一つにお店のシールを貼られた・・
ということもありました。

バッグを持ってお店に入ると、万引きを疑った警備の人がピッタリとついてきた
ということもありました。

だいたい、マイバッグという言葉もなかったからなあ・・・(遠い目)。


でも、私が子供だった頃、買い物は買い物かごを持っていくのが当たり前。
当時は、買い物かごと言えばかっちりした作りで体積がある物ばかりだったので、家から商店街に買い物に行くおかあさんには使い勝手がよかったのです。
それが、お勤め帰りにスーパーで買い物をする人が増えると、みるみる絶滅して、新参者のレジ袋にその座を譲ってしまったのでした。

レジ袋にはお店の名前が印刷してあるので、お客さんは歩く広告媒体になったのです。

今は、マイバッグを自分の広告媒体として使えるわけですよ。

「守ろう命ステッカー」を貼ると非常にGOODだと思います。
布にプリントできるアイロンシートがあったらいいなあ・・・。
誰か作ってくれないかなあ・・・。

炭と塩でお洗濯2008年03月12日 23時58分29秒

「ふきんにジュゴン」の在庫がなくなって、
「たんすにジュゴン」の在庫が乏しくなりました。

(またか・・・。どうしていつも無くなってからジタバタするのか・・・)

ですので、サラシをどんどこ煮洗いしています。

最初の頃、サラシを洗うのに洗剤を使っていたのです。
なかなか泡が消えず、何度もすすがなくてはなりませんでした。
時間もかかるし、お水ももったいない。

そんなとき、新聞で読んだ方法が「炭と塩」。
けちくさい私にピッタリな方法です。

やり方は実に簡単。
古靴下に炭を入れて口を結んだもの+塩を小さじ半分くらい
これだけで洗剤の代わりになるのだそうです。

理由は、炭が水を細かい分子に変えるので、繊維のすき間をすり抜けるから汚れが落ちる。塩は殺菌・・だったかな? 

夏の洗濯物は、汚れというより汗を落とせばいいので、「炭と塩」が特に適しているそうですよ。


洗ったサラシを干して、折り畳んで・・・またいつもの作業が始まりました。