今から年賀状2010年01月03日 00時02分18秒

みなさま、あけましておめでとうございます。
お元気で心おだやかな一年になりますように。

微生物のみなさまもおめでとうございます。
今年も元気に発酵してくださいますように。


さて、私(というより、がらモンのヤローが)、去年の暮れに思わぬアクシデントに遭遇しました。
そのタイミングが絶妙だったために、私ががらモンの代わりをやらねばならず、人生で一番忙しい5日間を味わってしまいました。
先の見えない5日間を支えたのが「コノヤロー! 絶対ブログネタにしてやるー!」という思いだったのでした。

一段落して、年も明けましたので、今では「ネタになるかな。あまりにもくだらないぞ」と思うようになっています。

ただ、年末の26日から30日の期間、自分の時間がまったく持てなかったことはまぎれもない事実。
今から年賀状を書くんです・・・。

私の野望2010年01月06日 10時50分29秒

書こう書こうと思っている年賀状、作業は遅々として進みませんが、なんとか3枚書きました。
今年中に書きおわる気がしません。
ブログもさぼり、年賀状もさぼり、このまま私はどうなるのだろうか。

でも、ま、新年ですのでこれからの私の夢を書いておこう。

愛犬ぴぐモンは、今年14歳(推定)。
長生きしてもらって、老犬ブログのお仲間にしたいんです。
老犬ブログカテゴリーの人気犬に仕立て上げ、死んだときにはお悔やみコメントを山ほどもらいたい、という野望があるんですわ。
だから、ぴぐモン、うーんと長生きするんだよ~。

みんな元気 プラス1にゃん2010年01月20日 17時40分03秒

ついに、私のパソコンを買ってしまいましたわ。
今までずっと、どうしていたのかというと、がらモンが組み立ててくれたパソコンを使っていたんです。
朝起きてみると、ディスプレイが変わっていたり、ハードディスクがむき出しになっていたりしました。
夜のうちにパソコンの妖精が出たのか?って感じ。
勝手なもので、パソコンの妖精に頼りっきりなのに、自分のパソコンという気持ちがちと薄かったような気がします。
ですので、手に入れたパソコンが、店頭に置かれてお客さんたちにさわられまくりの日々を過ごしていた「現品限り超特価」のパソコンであっても、「うわーい!私のノートパソコンだ!!」と思うのでありました。

その大事なパソコンを開けば猫が乗る。
降ろそうと持ち上げるとキーボードに爪を立てている。
もうすでに、いろんな文字が取れました・・・。
キーボードの隙間には、猫の毛がどんどん入っていることでしょう・・・。

ま、犬も猫も元気です。
今日も、外出から帰ったら、3匹がなにやらあわてた様子で、横一列に並んで玄関まで出てきました。
おそらく3匹で悪だくみをしていたものと思われます。
うちの3兄妹
とまあ、いつもの3兄妹に加えて、もう一匹ゲストがいます。

黒猫の向こうに、さらに真っ黒猫!
北海道旅行の記事に書いたところ、人気沸騰した義母、の飼い猫クロちゃんがお泊り中です。
うちのニャンギラスは白血病キャリアなので、クロちゃんのワクチンが効くまでは近づけられません。

クロちゃんを病院に連れて行ったら、先生にも看護師さんにも「かわいい、いい子」と大評判。
うちの子達は誰一人として「かわいい」といわれたことはありませんよ・・・。
それに、クロちゃんは毛並みが良くて、なでるととっても気持ちいいのです。ミンクかウサギがクロちゃんか、という雰囲気です。
でも、私はクロちゃんに嫌われていて、この前抱っこしたら、クロちゃんのやつ、ウンチをぽたぽたやりやがったのです。そこまで私が怖いのか???
その名もクロちゃん
クロちゃんは、口が小さくて舌をしまっておけないらしい。
いつも舌チロの変なやつですが、当分ご滞在予定です。

義母とクロちゃん2010年01月21日 17時19分57秒

義母は78歳。
アパートの2階に住んでいたのだが、階段の上り下りがあぶなくなってきた。
そこで、1階に引っ越すことになった。
今度のアパートは路地の奥の行き止まりだ。
細いくねった路地なので、車が入ってもスピードは出せない。
静かでのんびりした雰囲気の場所だ。
ひなたぼっこをしている猫も多い。
クロちゃんは、ワクチンを受けずに10年ほど部屋の中で暮らしてきた猫だ。
でも、今度は1階だから、よその猫との接触もあるに違いない。
病気の猫もいることだろう。
うちでショートステイするにしても、とにかく必須なのはワクチン接種なのでありました。
クロちゃんの問題はそれだけなのだが、これからの義母の暮らしには問題が山積みです。
義母を見ていると、「年を取るということはこういうことなのね。私もそうなるんだろうな」と深く納得することばかりだ。
まず、アパートの鍵の開閉がなかなか大変だ。
鍵の頭部分を大きくするカバーを買ったが、はたしてそれは有効か?
シリコン製のスプーンは使いやすいか?
時々泊まりに来る関節リウマチの友達and義母にいろいろ実験してもらって、近い将来、私が楽に暮らせるようにしようと思う。てへっ。

映画「ONE SHOT ONE KILL」2010年01月22日 13時41分55秒

日本は64年間、戦争をしていない。
でも、ひっきりなしに戦争をしている国もある。
アメリカは、ベトナム戦争のあと、「もう戦争はこりごり」と思ってもおかしくないと思うのに、それからも戦争をやめない。
徴兵制のなくなった今は、経済的に苦しいおうちの子が軍隊にリクルートされるのだという。
若い子を手っ取り早く前線に送り込むために、薬物も使うと聞いた。

ある夕方、犬と散歩に出ると、道路が奇妙に渋滞していて、パトカーが見えた。
「事故かな?」と近づいて行くと、パトカーの向こうに米軍車両が停まっていて、車線を1本塞いでいるのだった。

嘉手納や普天間基地の近くだったら普通のことかもしれないが、このあたりでは、あまり見かけない風景だったので、携帯で写真を撮る。
ぱしゃ。
米軍車両
撮るな!と言われそうな気がして、かわいい愛犬を撮っているふりをする。
ぱしゃ。
便宜上の被写体
うーん。かわいいっ!
うちのこかわいいっ!

さらに歩いていくと、米軍車両が2台、なぜかお尻とお尻でお知り合い状態になっていた。
なぜか逆向き車両

どう見ても20歳にはなっていないピンクの肌の若い兵隊さんが2人いた。
一人は車から出たり入ったり電話をしたりケーブルを出してみたり、黙々と働いている。
もう一人はというと・・・車から出たり入ったりしながら、両手両足をわけもなくじたばたさせて大声で叫び続けているのだった。

どこから来た子なんだろう。
東の果てのこんな小さな島に連れて来られて、正気をなくしてるなんて。
働いている子は、叫び続ける同僚の方を見ようともしていなかった。


その場所を通ると、「あのイッちゃった子はどうなっただろう。もう一人の生真面目そうな子は?」と思うことがある。故郷に帰ることだけがすべてではないけれど、殺したり殺されたりしませんように、と願わずにはいられない。


映画「ONE SHOT ONE KILL」は、海兵隊の新兵訓練を取材したドキュメンタリーです。
藤本幸久監督は、辺野古の取材をずっと続けておられますが、戦争をする国アメリカの実態に迫る撮影も同時に進めてこられました。
完成した映画は、まず、沖縄から上映されますので、全国のみなさんはしばらくお待ちください。

「ONE SHOT ONE KILLー兵士になるということー」は桜坂劇場(←リンクしました)で明日から上映されます。23日、24日は、最初の回の上映前に監督のトークがあるそうです。

もう1作品、なんと上映時間が8時間にわたるドキュメンタリー「アメリカー戦争する国の人びと」も桜坂劇場で、2月6、7日の2日間の上映です。
間に2回の休憩があります。