本末転倒2006年10月03日 23時59分36秒

シャワー流しっぱなしから、ベビーバスにお湯を溜める入浴方法にしてから2ヶ月が経過しました。
この方法に切り替えてから、ひと月の水道使用量が5立方メートルばかり減りました。

洗濯排水をトイレに使うのも、徹底いたしまして、トイレの水栓をきっちり閉めております。
(お客さんがあるときには栓を開けます)

で、トイレ用のバケツがなくなりそうになると、あわてて洗濯物をかき集めて洗濯をします。
これを本末転倒といいます。

でも、私の本末転倒は、自分でいうのもなんですが、なんかカワイイ。
それに比べて沖縄市議会の本末転倒は大本末大転倒とでもいうべきものでしょう。

嘉手納基地に迎撃ミサイルパトリオットが配備されると伝えられたとき、嘉手納基地周辺の自治体はこぞって抗議決議をしました。
しかし、その中で、沖縄市議会だけは、抗議決議を否決してしまったのです。

北朝鮮のミサイル実験があったので、ミサイルに対抗するためにはミサイルが必要だ、という主張もあります。
でも、それは単なるいいわけ。
ちょうど革新の東門市長が当選したところだったので、保守系市議が「反東門」でごねたのです。

パトリオット配備のために、那覇軍港から嘉手納基地まで、国道58号線を米軍の車列が走り、いよいよミサイル本体も陸揚げされようとしています。
そのミサイルは、沖縄や日本を守るものではなく、守備範囲は嘉手納基地でございます。
新型のミサイルだけでなく、なぜか旧型のミサイルもどんどん運ばれてきています。

おびえおののいている市民に対して、まだ本末を転倒させ続けるのかな? 沖縄市議会。