非暴力でGO! ― 2007年05月12日 23時56分35秒

実家の犬、ギャオスくん。
寝てます。
辺野古では、環境アセスメント法も無視して、新しい米軍基地を造ってさしあげるための調査が始まろうとしています。
普天間基地を返還するためだと言いますが、普天間基地の部隊をグアムに移転させるためのお金は、日本が出すのですよ。
グアムに新しい基地を造るお金と、引っ越し費用と、さらにこれからの維持費も日本持ちです。
その上、辺野古に新しい基地ですか?
計算が合いませんが何か。
基地建設に反対する市民たちは、辺野古からカヌーを出したり、漁港のそばのテントに座り込んだりしています。
毎日、みんなで繰り返し確認しているのはこんなことです。
「生きて戻って来るこ と」
「完全に非暴力であること」
非暴力とは、相手をぶったり蹴ったりしないのはもちろんですが、ののしったり悪態をついたりすることもNGです。
言葉の暴力も暴力ですからね。
平良夏芽さんは、
「自分が殴られて痛い思いをするのは我慢できます。でも、仲間が殴られて海に落ちたりするのを見ると、相手に殺意を覚えてしまう。その気持ちと戦うのはほんとうに勇気が必要です」
とおっしゃっています。
どんなに大変でも、どんなに勇気が必要でも、非暴力だからこそ私も堂々と参加できるのだと思っています。
そして、一人でも多くの人に、辺野古のことを知ってもらおうとジタバタすることができるのです。
辺野古のテントで座り込んでいるのは、ただの、フツーの一般市民たちであって、もちろんまったくの丸腰ですよ~。
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