ヤンバルは大変です ― 2007年08月21日 23時39分38秒

売っております~。
「たんすにジュゴン」「ふきんにジュゴン」「ジュゴン一筆箋」
那覇市エコショップ がじゅまるガーデン(旧第二公設市場)にGO!
そのほかもエコエコアザラク(?)な商品がたくさんあります。
沖縄県北部には、ヤンバルと呼ばれている森が広がっていて、ヤンバルクイナがいたり、ヤンバルテナガコガネがいたり、セマルハコガメがいたり、ノグチゲラがいたりします。
そのほかも、ヤモリやらイモリやらカエルやらヘビやらいっぱいいます。(←よく知らないのが見え見えですが・・・)
ヤンバルの大宜味村と東村のかなりの部分が米軍基地・北部訓練場です。
地図はこちら「沖縄の米軍基地」
北部訓練場は、米軍がジャングルを想定した訓練をする場所になっていて、過去には枯れ葉剤を撒いたりもしていました。ここで枯れ葉剤を撒く練習をしてからベトナムに行ったのですね。
このたび、北部訓練場の一部が米軍から返還されることになりましたが、そのかわりに、ヘリコプターの発着場を6ヶ所新しく作る計画だそうです。
それが高江という集落のすぐ近くに6ヶ所です。
名護市辺野古には、新しい巨大な飛行場兼軍港の計画。
東村高江には、新しいヘリコプター訓練所の計画。
ああ~!
私のジュゴンがー! ヤンバルクイナがーーーー!
クラクラしますよ。
それだけではなくて・・・実は・・・まだある。
ヤンバルの森をタテヨコナナメに分断する、必要のない林道工事が進んでいるのです。
これまでも、ヤンバルに林道を通した結果、土砂崩れが多発して赤土がむき出しになった場所が無数にできました。
さらに、道路の両脇のフタのない側溝に、稀少生物や稀少ではない生物が落ちまくっています。
道路を横切ろうとした稀少生物や稀少ではない生物が車にひかれまくっています。
基地を受け入れないと国からの補助金がもらえない。
その補助金は、いらない建物になり、いらない道路になります。
目先の工事費とひきかえに、命を差し出している沖縄です。
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