吹き飛びました2007年07月14日 23時58分07秒

困ったぴぐモン

朝、散歩に出ると、団地の役員さんたちが、台風で折れた木を片づけていました。

フクギの大きな枝を引きずっている私を見て、「そこに置けばいいさ。まとめて持っていくよ」と優しく声をかけていただきましたが、いやなに、ウチまで引きずっていくのですよ。

そのために、犬の散歩のくせに、きちんと軍手をしているのでありました。


「ああー! 私の大事な椿の実が落ちているー!」

今年は、椿の木に直径5,6センチの巨大な実がいくつもついたので、行く末を見守っていたのでした。
しかたないけど、がっくりです。
未練たらしく拾ってナデナデしてしまいました。


そんな私を哀れに思ったのか、「もっと珍しいのも落ちていたよ。ほら、ナンヨウスギの実」と、手渡していただきました。

「すごい! 初めて見ました! い、いたたた・・痛い」。

軍手だからこそ、かろうじて受け取れたスギの実。
毎年毎年、高いところに実をつけていたのでしょうか、私に内緒で。


あちこちのナマ木が倒れ、折れ、枝を吹き飛ばされましたが、きっと力強く再生していくことでしょう。

沖縄の木の本領を見せてもらいましょう^^


写真は、椿の実とナンヨウスギの実を側に置かれて、迷惑顔で目をキョロキョロさせているぴぐモンです。