沖縄かがやけ2008年08月13日 15時44分18秒

うちの子になって一年たちましたよ。ニャオス姫。

エイッ! 猫パンチの訓練に余念がないニャオス。



今日は、旧暦8月13日(おっと、新暦も8月13日でした!)お盆の入り(ウンケー)です。

ニャオスがうちにやってきた記念日でもあります。
新暦だと忘れてしまうので、ウンケー猫ということで、ヨロシク。
ま、忘れてもどうでもいいのですが。ニャオスも気にしていないし。(決めつけ)



そして、この日(新暦8月13日)は、米軍ヘリが沖縄国際大学に墜落、炎上した日です。
あの日もオリンピックの真っ最中。
もう、4年経つのですね。


家族やお友達と楽しくそぞろ歩いたり、ショッピングをしたりしていたところに、突然、車が暴走してきたのでみんな命からがら必死に逃げまどう。
暴走車は、建物にドカンとぶつかって爆発して燃え、その衝撃で部品が四方に飛び散ってあちこちで物を壊す。
ひどい、ひどすぎる~。
この惨状を、エライ人に見てもらいたい。
こんなに壊されちゃったのよ。
わたしたち、死ぬとこだったのよ。
こわかったんだから。

何ヶ月か経ってからやってきたエライ人は「誰も死ななかったのは、運転が上手だったからだね」と言って去る。
あ、あれ????
暴走車を褒めるだけってか????


と、軽く書いてみましたが、今でも町村官房長官(当時・外務大臣)の顔を見ると、ムキーーーーーっとなります。
バイト先のレジに並んでいたら、後まわしにしてやる~~~(せこい)。



昨日の新聞報道でありましたが、民間地の鉄塔を撤去するように、沖縄防衛局が要請したとのことです。理由は、普天間基地から発着する米軍機のじゃまになるから。

米兵が起こした事件については、法務省が裁判権放棄を指示したり、さらにその資料を閲覧禁止にしたりと、日本政府は、沖縄に暮らしている人(それから日本中の人たち)のことより、米国政府にすり寄ることに余念がありません。

米軍と日本政府の食い物になって、ボロボロにされていく沖縄のことを考えていると、胸が苦しくなってたまらなくなります。
心がどこか暗いところに落ちていくようです。

でも、そんなとき、必ず私の中に、響いてくる歌がある。
沖縄を代表する唄者、大工哲弘さんの歌です。

復帰前によく歌われていた「沖縄を返せ」の曲に、今にピッタリの詞を乗せています。
「沖縄を返せ」の代わりに、この言葉です。

♪沖縄かがやけ 沖縄かがやけ♪

「沖縄かがやけ」は、祈りの歌、願いの歌、私を励ましてくれる歌です。