ゼッケンプロジェクト2010年04月26日 01時05分19秒

県民大会から帰りました。

 

11時に出発。

58号線を北上して、読谷の会場へ左折すると車がいっぱい。                                

沖縄人のくせに、ウチナータイムではないのね。

開会の3時間も前ですよ。

各地からの大型バスも次々に到着しています。

 

ゼッケンをどこで配ったらいいのか、さっぱりわかりません。

とりあえず、何かの署名集めの人と、ビラまきの人の中間に陣取ることにしました。

「ゼッケンつけませんか?」

「ゼッケンつけましょう」

しかし、たいていの人は、逃げるように避けていきます。

署名やビラまきの団体に、アヤシイものを押しつけられる!と思うようなのです。

 

場所を変えてもう一度チャレンジだ。

会場近くの、幅の細い長い通路は人の波が押し寄せるところでした。

ここなら人がいっぱいいるからいいかな?と思いましたが、人々は足早に会場へ急いでいます。

立ち止まってくれませんし、大勢の人が通り過ぎるのを見ているうちに酔ってきました。

 

「ここもだめだ。トイレに並んでいる人に貼り付けよう」

トイレの裏に行ってみると、自販機があり、トイレから出た人や飲み物を買う人たちがちょっとのんびりする空間でした。

 

「ゼッケン貼りませんか。盛り上げたくて作ったんです」

この場所なら、ただの個人だと説明も出来ます。

一家全員が喜んで貼ってくれたりしたので、168枚のゼッケンはみるみる減っていき、最後の2枚をカップルに貼り付けました。

 

背中にゼッケンを貼って、会場に向かう人の後ろ姿がすっごくかわいい!

なんてかわいいの・・・うっとり・・・(←ばか

 

 

帰宅したのは7時半を回っていました。

車で帰る道々、黄色いシャツやリボンをつけた人たちを何人見たことでしょう。

皆さんお疲れさまでした。

全国から応援してくださった方々、ありがとう!

基地がなくなった沖縄に、流れ弾を気にせずに遊びにきてくださいね。




コメント

_ 桃太郎 ― 2010年04月26日 17時58分15秒

お疲れ様でした~
ゼッケン配ってる姿、目にみえるようです(笑)

ほんとに 鳩さん目がおよいでますが大丈夫なんでしょうね。

_ KIRICKL△ND ― 2010年04月26日 19時35分27秒

琉球新報のライブから聞こえた迷子放送に、児童がおじいちゃんを待っている由、ありました。
両親ではなくおじいちゃんてところが私にはツボで、それに加えておじいちゃん世代に日毎傾きつつある身として、基地のない沖縄を孫に残したいだろうなという風な思いを持ちました。

ゲッチョ先生のブログ、9万人の一人だったことが書かれていました。
「帰り道。またモンシロチョウの群舞が見える。
モンシロチョウは、戦後になって、沖縄に定着したんですよと言うと、エントモさんは驚いていた。
あたりまえ(に見える風景)にも、はじまりがあったりする。
だから、違和感というのは大事なのだろう。
基地もまた、昔からこの土地にあったわけではない」(一部略したり加えたりしています)

_ PFC ― 2010年04月26日 19時55分40秒

参加した皆様お疲れ様でした。
後で見たニュース映像に
ちらっとゼッケンつけた人が
映っていたような・・。
遠目だったので類似品かも?
私は黄色いハンカチと服で
気持ちだけ参加していました。

_ ばるタン ― 2010年04月26日 22時13分18秒

◆桃太郎さん
ゼッケン配りならまかせてちょうだいね!
だけど、声をかけるのって勇気がいるものですね・・・。
「わたしにも貼ってください」と駆け寄ってきてくれた人には感激しました。
少しは盛り上げることができたかな~?


◆KIRICKL△NDさん
渋滞で、ついに到着しなかった人も多かったはずですよ。
沖縄は、65年も基地に居座られていて、日本で一番基地に慣れている県です。
だけど、その沖縄が、ほんとうにもう基地はいやだ、と言っている・・・その思いを政治家のみなさんにわかってもらいたいです。
今回は、幼稚園児(腹話術人形)と一緒に行ったので、基地のない未来をこの子たちに見せたいなあ、と強く思いました。


◆PFCさん
友達からも「ゼッケン映っていたみたい」とメールがきていました。
私は、黄色いタオルを新調しましたよ!

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