お約束三連発 ― 2008年03月01日 11時54分55秒
久しぶりに沖縄に戻ったので、たまっていた新聞(沖縄タイムス)を見ていました。
「あなたは悪くない」というシリーズの記事は、読みながら「そう! そう! そのとおり!」と声に出すほど共感しました。
この記事の企画をした新聞社と、インタビューを受けた方々、ありがとー!!!!
もう、涙出ちゃうよ。
鼻をかんで、ふと気がつくと、何やら焦げ臭い。
おおっとー! お豆を煮ていたではないか。
実家で、「アズキの煮汁でこねたパン」というのを作ってみたら、これが非常においしかったのです。
で、再現しようと思って、アズキを煮ていたのですが、水分は全部飛んで、カラカラに乾いたアズキの出来上がり。
それから、黒い土鍋も出来ましたー。
そういえば、ちょっとだけ新聞を読もうと思ったのでしたが、日にち順に新聞を並べたり、一枚ずつめくって記事を探したりしたからなあ。
何かに熱中する→豆が焦げる
これは、人類の歴史が始まって以来のお約束であります。
先日は、研いでもらった包丁が届いたので、「うわー、よく切れそう! 大根をかつらむきしてみよう」と思った瞬間、もう指が切れていたからなあ。
あのときも「お約束だーーーー!」と深く納得しましたよ。
内地に行く前に、お財布をチェックして、スーパーの会員カードを一枚だけ置いていくことにしたのでした。
沖縄でしか使えないカードはたくさんお財布に入ったままなのに、それ一枚だけ置いていく気分になったのはなぜ?
ほんとに不思議だわ。
で、もちろん、そのカードをどこにしまったのかわからなくなっていて、探しているのですが見つからないのです。
これもまた「お約束だなあ」と思うのでありました。
私のことは、歩くお約束「ウォーキングプロミス」とでも呼んでいただきたいです。
ギャオスで大もうけ? ― 2008年03月06日 00時44分06秒
実家のギャオスくんです。
沖縄でホームレスをしていたことなんかすっかり忘れているんだろうな。
ガリガリに痩せて洞穴のような目をした犬だったのに、今や立派なメタボ犬だ。
人生が劇的に変化するアイテムとして、ギャオスの写真を売ろうかな?
宝くじが当たったり玉の輿に乗ったりするかもよ(そして必ず太る)。
やっぱり売れないな・・・・。
犬の絵に乗せられて ― 2008年03月08日 23時08分37秒
折りたたみベッドが出たー!
お客様が来るんだね。
ぼくがおもてなししてあげる。
ぴぐモンのおもてなしって、寝ているお客様のみぞおち飛び乗り
and 布団横取りのことかね。
わたしもお客様で爪とぎしておもてニャしするニャー。
い、いや、特にしなくていいよ・・・。
何もしないでくださいな。
お願いします。
犬好き猫好きの人は、「犬の絵」「猫の絵」がついているものを、思わず買ってしまったりしませんか。
犬の絵がついているという理由で、いそいそとカードを購入してしまったのはワタシです。
近所のスーパーで買い物をしたときに、カードをかざすと支払い完了。
小銭をコマゴマと財布から出すのに時間がかかるお年頃になったなあ、と実感していたので、ちょっと便利。
だけど、便利になっていくのとひきかえに、ボケの進行も早まるにちがいないと確信したりします。
カードにはいろんな種類があって、残高が少なくなると自動的に口座からチャージするものもあります。
ワタシはそんな恐ろしいシステムはパス。
カードは、ふと気がつくと無くなっているものでございますよ。
数千円の現金を、レジでチャージしてもらいました。
「機械にかざしてください」と言われて、おそるおそるかざすと、犬が鳴くような音が出ます。
「あははははは」
その音がおかしくて、ワタシも、レジのおねえさんも、並んでいた人たちも、みんなで顔を見合わせて笑ってしまいました。
このカードがあれば、支払いのたびにみんなで笑えるのね~、楽しいわ~、と思っていたのですが、数日経つと音に慣れてしまったのか、誰も笑わなくなりました・・・・。
同時にワタシもカードに飽きてきました(早っ)。
レジに人が並んでいないときはコマゴマと小銭を出し、並んでいるときはカードを出し、便利さを享受しながらボケを防止していこうかな???
キーワードはおかあさん ― 2008年03月09日 23時25分27秒
お客様が来るとにぎやかで楽しい。
お客様は、初めての沖縄だったので水族館ははずせないですね。
巨大水槽を見ながらお茶ですよ。
いつまでも見ていたいけど、首が疲れてしまいます。
水槽の横に布団を敷いて、ずっと見上げていたいといつも思います。
布団が並んだブースを作ってもらえないものだろうか・・・。
ひめゆり祈念資料館にも行きました。
いつもより修学旅行生が少ない日だったようで、1時間弱の証言映像も、座って全部見ることができました。
解散命令が出て、手榴弾を渡された少女たちは戦場の真ん中に出て行かなくてはなりませんでした。
戦場をさまよった後、死を選んだ少女たちは、ひとかたまりになり、手榴弾のピンを抜こうとしました。
そのとき、一人の下級生が「おかあさんに会ってから死にたい!」と叫んだのだそうです。
少女たちは「おかあさん」の言葉で我に返り、もうピンを抜くことができなかったのだそうです。
それが一番心に残った証言でした。
ほとんどの兵士が、「天皇陛下万歳」ではなく「おかあさん」と叫んだというではないですか。
でも、次の日訪ねた辺野古で、こんな話を聞きました。
辺野古にはキャンプ・シュワブという米軍基地があり、そこでは新兵さんの教育をやっています。
十代の無邪気な若者たちが、ニコニコとやってきます。
まず最初の教育は「おかあさんを否定すること」なのだそうです。
そして、何を言われても「KILL!」と答える訓練や、よその国の文化を馬鹿にする教育などを受けるのだそうです。
無邪気だった若者たちが、クスリでも飲まされているのか奇妙にハイになり、イラクに送られていくのです。
日常に戻るキーワードの「おかあさん」さえ封印されて。
水族館・ひめゆり・辺野古、合間に「たんすにジュゴン」袋詰め、ごはんはチャンプルーばかりというツアーでございました。
私は楽しかったけど、お客様はどうだったかな???
すでにかびだらけ・・・ ― 2008年03月11日 22時10分00秒
実家のギャオスと麹菌ぬいぐるみ(もやしもん6巻のオプションです)。
うちには現在、味噌の容器が4つあります。
去年の初めての手前味噌が、思いのほか受けたため、完全に調子こいてしまいましたよ。
米麹で仕込んだのが3つ、麦麹が1つです。
先日、友達に見せびらかしたくて、手近な容器を開けてみました。
意気揚々とのぞき込んだ私たちが見たものは・・・・
「うわー、かびてる! 君たち、仕事が早すぎ・・・」
それは、麦麹で仕込んだ容器でした。
まだ、仕込んで1ヶ月半だし、気温も高くないのに、かびがかなりの面積に広がっていました。
色は濃いグレーから黒までのモノトーン。
直径2ミリほどの円が無数に盛り上がっていて、その一つ一つがクレーターのような形になっています。
「うーむむむ・・・・(見とれる)」
去年のかびは白いのが大多数で、緑や黒がほんの少しだったのです。
何やら凶悪そうな気がします。
友達は、実は味噌を作って20年以上という大ベテランでありました。
「このかびは取らなくちゃだめね~」
取ります取りますよ!
「人から聞いた話なんだけど、塩で重しをしたらかびないって。だけど、味噌の表面はラップされているし、塩をビニール袋のまま置いても効果あるのかな?」
全然効果なさそうですけど。
でも、去年は、空き瓶に塩を入れて重しにしていたんでした。
あまりかびなかったのは、もしかしてそのせい????
そのほかの味噌もチェックしてみました。
すると、塩効果か?と思わせる結果が現れたのです。
ペットボトルに水を入れて重しにしていたのは麦味噌だけ。
で、かびだらけ。
そのほかの3つの容器は、塩や砂糖の袋を重しにしていました。
で、ほとんどかびていなかったのですよ。
早速、塩を買ってきて、ペットボトルの代わりに重しにしました。
さあ、塩効果でかびが防げるのでしょうか?
これからも黒かびさんからお手紙がついてしまうのでしょうか?
要観察でございます。
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