祈りの場所2007年10月16日 01時26分18秒

ついに、県民大会の参加者が1万3千人になってしまいましたあ。
「検定意見の撤回に反対するための集会」で報告された数字ですYO。

集会開催直後は、「参加者の数は問題じゃない」とも言われていましたが、すごく数字にこだわっておられるのがよくわかりますねー。



繰り返しになりますが、沖縄では、「11万人集まったんだから撤回して!」とは言っていないんです。

子や孫や曾孫が戦場を逃げまどうことがありませんように、そのために文章を元通りにして、と願っているのです。



戦争にどんな美しい大儀があろうと、戦場で何が起こるのか、沖縄の人たちは身にしみています。

軍隊に協力を惜しまなかった結果、故郷の山河がどうなったのか、沖縄の人たちは見てきました。

アメリカの軍政下から日本に復帰しても、それから何度内閣が変わっても、戦場での想像を絶する悲惨な記憶から逃れることはできないのです。

そんな体験を、子どもや孫にさせるわけにはいかない。
県民大会にあんなに大勢の人が集まったわけは、自分の子どもや孫、そしてあらゆる子ども達のためでした。

もちろん「検定意見の撤回に反対するための集会」に参加した人たちの子どもや孫たちも含まれています。

「沖縄に キノコと 平和を」
「未来のすべての子ども達に 平和を」

県民大会は、祈りの場所でした。

遺伝子商法2007年10月16日 23時38分22秒

有機JASマークを意識するようになりました

このマークは「有機JASマーク」
遺伝子組み換え原料を使っていない印だそうです。
豆乳を飲もうと思って、このマークを選んで買いました。



先だって、ジュゴン保護の署名をグリーンピースジャパンが集めていました。
目標は1万人だったのですが、署名はどんどん集まって、目標を軽くクリア。
最終的には、3万人もの方が署名してくださったのです。

私もネット署名に参加しましたが、その時に「遺伝子組み換え食品のガイドブックを無料でお送りします」というところの、「無料」という二文字に目が留まり、申し込みました。

その小さな冊子が送られてきたのです。

読んでみると、大好きなあのお菓子とかあのアイスとか、健康にいいかもと思っていたあの食用油とか、ばっちり遺伝子組み換え食品でした・・・・。

なんでこんなことになっちゃったの????
いったいどうして遺伝子組み換えをしなくてはいけないの?????

冊子を読み進めていくと、遺伝子組み換え食品の90%は「モンサント社」が開発した、と書いてありました。

また出ました、この名前。
枯れ葉剤を作らせたらピカイチの会社「モンサント社」(←以前の記事にリンク)です。

紛争が起こればまず「枯れ葉剤」を売る。
そして、作物が育たなくなったら、枯れ葉剤に耐性のある「遺伝子組み換え作物」の種を売る、という商法で儲けている会社ですよ。

友達にこの話をしたら、「なんて頭がいいんだ! それだけ頭がいいのに、人助け方面のことは考えないんだね・・・」と嘆いていました。


ネットでも内容を見ることができますが、友達に手渡せるという点で、冊子は便利です。
グリーンピースに申し込むと、3冊送ってもらえますよ。