猫の糖尿病2011年07月25日 15時40分24秒

方丈記を読んだ勢いで、「がんばろう読書!」という気持ちになって、久しぶりに図書館に行きました。
頼みもしないのに地デジにしやがって、わが家ではテレビの録画ができなくなっちゃったし、これからは読書ですよ。

ちなみに、米軍基地の近くでは、戦闘機やヘリが発着するたびに地デジが見られなくなるんですって。だめじゃん。

図書館で何を選んだらいいのかわからないので、とりあえず、新しそうな本を借りてみましたよ。

村上龍「心はあなたのもとに」

なんだか村上龍っぽくない題名だ(感想には個人差があります)。
3月25日に発行されたので、超あたらしい本ですね。

読んでみたら、ファンドをやっている魅力的なお金持ちが美しい女性たちと一緒にファーストクラスであちこち行ったりいろんなご馳走を食べているお話(要約がミもフタもない)。
しかし、心を通わせる女性は、1型糖尿病(体内でインスリンが作れなくなる)を患っているのだった。

この本で、糖尿病という病気を、かなり知ることができました。
今までほとんど知識がなかったからなあ。
村上龍さんのお友達に1型糖尿病の方がいらっしゃったそうです。
でも、村上さんは病気に関しての知識がなかったために、的はずれなことを言ってお友達を当惑させたこともあるそうです。


本を読み終わって数日後、ニャンギラスの血尿に驚いて、病院で検査をしてもらいました。
血液検査の結果、

白血病は発症していない。
糖尿病が原因の、多飲多尿と激やせがみられる。
糖尿病も重くなると毎日のインスリン注射になるが、ニャンギラスの場合は食事療法の段階。

とのことでした。

ああ、本に出てきたわ。日々のインスリン注射・・・。

動物病院の看護師さんは、
「うちの猫も糖尿病で、毎日インスリン注射しています」とのこと。

その猫ちゃんも白血病ですか?と聞くと、
「白血病ではありませんが、猫エイズです。でも発症せずに18歳ですよ」だそうです。

よし!
ニャンギラスも、18歳を目指すぞ!

今日から、療養フードだけど、ニャンギラスが好きな味でありますように。

ニャンギラスかわええ~
はい。完食致しましたよ。んべっ。