5万トン2006年12月12日 23時35分05秒

今日のパン

毎月12日は、パンの日だそうでして(初めて知った・・)、
パンを焼くワタクシが、猫丸さんのマンガに出演しておりますの。

↓こちらの「パンの日」をクリックするとマンガが大きくなります。
ねこまるZ

今日焼いたのが、上の写真のパンでして、通販の北海道産小麦を使いました。
(レーズンはアメリカ産、イーストはフランス産だったりしますが)


こうやって楽しくパンを焼いていますが、お米のことも気がかりです。

来年も5万トンの減反になるのだそうです。

エクセルを使って、5万トンのお米がどのくらいの量か、計算してみました。

5万トン÷180g=これで何合分かがわかります。
1合が約お茶碗2杯分ですので、2を掛けます。

すると5億5千杯分となりましたが、合ってるのか??????


話はコロリと変わりますが、
団地のまわりを歩いてリハビリをしている人がいらっしゃるのです。
「1周が500mで、20周歩くんです」とおっしゃるのですよ。
私は思わず、「すごいですね~、じゃあ何キロ歩くことになるんですか?」と聞いてしまい、さすがに我ながら馬鹿かと思いました。
ま、そんなことでして、計算には自信がないです。


話をケロリと戻して、
日本人一人当たり、5杯分減らすって何だか不安になります。

お米が余るから減反なのですが、日本はアメリカから大量にお米を輸入しているそうです。
アメリカ米は売れないので、巨大な冷蔵倉庫をいくつも作って積み上げてあるとか。
だったら、食べ物がない国に分けてあげたらいいと思います。
どうせ、アメリカから運んでくるのなら、よその国に持っていくのも同じかと、軽く考えてしまうのですが、ダメなのかな。


チャップリンの「独裁者」、チャップリンが素になって演説する場面でこうも言っていました。
「地球はすべての人類を養える」と。

ほんとかどうか、ためしてみたいです。
多分、ほんとだろうな。
戦争をなくして、国と国が助け合うことさえできたら。

Bくんのおかげなのだ2006年12月13日 23時08分52秒

生ゴミや、残飯や、使わないうちに古くなってしまった食材を、燃えるゴミの日に出すのは胸が痛いです。
しかも、ずっしり重くなって、ゴミ袋を持つ手も痛い。

食材を無駄にしたくない!と思うのですが、これがなかなかうまくいきませんよね。
気がつけば、冷蔵庫の野菜室の奥には、しなびたキャベツや乾燥した長ネギや半分とろけたキュウリが・・・。
ああ・・・・がっくり。


でも、ワタシの場合、あるきっかけで、食材を捨てる量がかなり減りました。
それは、生ゴミ処理機を導入したことです。

生ゴミ処理機の話は久しぶりですので、軽くご説明いたします。

生ゴミ処理の方法にはいくつかございます。

1 メーカーの機械方式
(電気代がかかったり、チップが必要だったりするらしい)
2 Mくん方式(ミミズのMくんに分解をお願いする:丸々太って非常にかわいいらしい)
3 Gくん方式(ゴキブリのGくんに分解をお願いする:ぴかぴか輝いて非常に美しいらしい)
4 Bくん方式(微生物のBくん:み、見えない・・)

団地住まいで庭のないわが家では、一番簡単かつ設備投資が安いBくん方式で生ゴミ処理をやっています。

土を入れた植木鉢を用意して、生ゴミをスコップで土に混ぜ込む・・・・だけ。
朝晩混ぜると分解が早いです。
生ゴミをきざんで小さくしておくと、混ぜやすいですし分解が早いです。

虫がわかないように、洗濯ネットを被せています。

気温が下がるとBくんの活動が弱くなり、気温が上がると活発になりますので、沖縄には非常に向いている生ゴミ処理方法だと思われます。
土が凍ったり雪におおわれたりする地域では、冬にはまずできないですよね。


というわけで、朝晩植木鉢をマゼマゼして1年半が経過しました。

メリットはいろいろあります。
燃えるゴミの日に寝坊できる・・・とかね。

そのメリットの一つが、「食材の無駄が減った」ことです。

おそらく、自分がマゼマゼするのですから、「マゼマゼするのは少ない方がいい!」と常に意識するようになったのではないでしょうか。

買ってきた食材を、最後まで自分が面倒見るわけですから、スーパーでむやみに買わなくなったような気がします。


でも、若いときに比べて「今日はあれが食べたい」「これが食べたい」と思うことが少なくなっています。
だから、食材の無駄が減った本当の理由は、年取ったことかも・・・。



まあそういうわけで、生ゴミ処理に関して快適な生活を送っているのですが、友達の家に遊びに行ったとき、「ま、負けた・・・」と思わざるを得ませんでした。

「生ゴミを庭に埋めてたら、ほら、勝手に芽が出て来て、こんなに大きな冬瓜がいっぱいできたのよ~。ンブシー(煮物)作ってあげるね~」

庭っていいな・・・。
取れたてホヤホヤの冬瓜ンブシー、ほんとにおいしかったです。

腐ったバナナと教育基本法2006年12月16日 05時54分27秒

がらモンの勤め先に、不思議な物(自分の家でいらなくなった物)をくれるおばさんがいる。

今回、がらモンがいただいたのは、「古いバナナ」。
このモンキーバナナは、切り落とされてどれだけ経過したのでしょうか。
皮が真っ黒で触るとぐにゃぐにゃですよ。
元々は立派な房だったらしく、バナナの幹というか根元のたくましい部分までお持ち帰りですが、この根元は完全に黴びて真っ白です。黒いばかりじゃないのよアタシっておいおい。


あほー!
何でこんなものもらってくるんじゃー!
断れー!

だって、おばさんだのに。言ってもしょうがないさ。


というお約束のやりとりがありまして、しかたないので根元の部分は捨て、がらモンにはその場で3本食べさせる。
皮と実が癒着していて、皮だった部分は指でこそげ落とす新システムです。
バナナの根元は、生ゴミ処理機では分解に時間がかかりすぎるので、燃えるゴミです。
樹木というか、繊維というか・・・エライっちゃエライ組織ですね。


はあ・・・・。

しばらくガックリしていたのですが、気を取り直してバナナの袋の口を開けました。
その瞬間。
さっきまでは見あたらなかったはずのショウジョウバエの大群が、袋の口からわらわらと飛び出して、台所中に散らばっていきました。


えっ・・・・・?


最初からアヤシかったけど、想像していたより遙かに良くないものだったと気がつくときがあるでしょう。
あんなものを内包していたとは。
思いもかけない隅々にまで散っていって、これからの影響がホント、心配よ。


というわけで、
気をつけよう古いバナナと
教育基本法。
教育基本法がこれからどう使われていくのか、みんなで厳しく監視していきましょう。

とっさの一言2006年12月17日 09時29分47秒

新聞を読んだ日は、特に何も思わなかったのですが、
1ヶ月経ってから思い出して「むぐぐぐ」となったことを書きます。
(なんて反応が遅いんだ・・・・^^;)

先月、辺野古で竜巻が発生したときのことです。
辺野古の反対テントでもあれこれ飛んだけれど、ニワトリのコッコちゃんも無事、テントの人たちも無事だった竜巻です。

反対テントそばのフェンスの向こう側、キャンプシュワブでは、駐車していた車が空を舞い、何台もぺちゃんこになりました。

その様子をキャンプシュワブ内のお店で働いている日本人従業員が見ていました。
くるくる回りながら空を飛び、地面にたたきつけられる車をまのあたりにしたのです。

とんでもないことに遭遇したとき、人はとっさに何を思うのでしょうか。
「なんで?」と理由を探そうとするでしょう。

ガス爆発?
突然の台風?
隕石の落下?
恐怖の大王?(←古い)

目撃した人は、インタビューに答えてこう言っていました。
「戦争が始まったと思った。怖かった」

新聞でこの記事を読んだとき、特にひっかかるポイントではなかったのです。
なぜなら、沖縄では普通のお答えだから。

だけど、これって普通のことなんですか?????


同じように、とっさに「原発の事故?」と思ってしまう場所に住んでいる人たちもいるんですよね。
お互いに日本の安全のために我慢・・・って、絶対我慢しませんけど何か。

小が小であるために2006年12月18日 23時35分55秒

趣味の節水は続いております。


先日テレビを見ていたら、節約してお金を貯めた主婦が登場していました。
そのお宅の家計が紹介されていたのですが、水道代が千円ちょっとでした。

ええ~っ???
せんえーん?

うちの地域では、基本料金だけで1800円をちょっと越えますよ~。
8立方メートルが基本単位です。
1立方メートルでも、8立方メートルでも同じお値段です。

うちの地域は水道代が高いのかも。
でも、もっと高いところもあるだろうな・・・。


お値段はともかく、蛇口をひねればきれいなお水が出てくるのだから、実にありがたいことです。
うちは団地の高層階ですので、自力でお水を運び上げるとなると、どんなに大変なことでしょうか。



最近、姉が教えてくれた節水方法でございます。

女性はトイレで必ず紙を使いますが、小のときには紙をトイレで流さない、というものです。
紙を流すためには、トイレのレバーの「小」では足りません。(ちがうトイレもあることでしょうが、うちではそうなのだ)

紙は、ビニール袋にでも溜めておき、ゴミに出すのです。
これは、お水が豊富ではない国、たとえばイタリアなどでは普通なのだそうです。

イタリアですよ~。
なんとまあ、おしゃれな節水方法ではありませんか!
そういえば、辺野古のテントにあるトイレも、イタリア方式でした。
おしゃれつながりだったのね~^^