卒おめ+合おめ ― 2007年03月14日 22時12分19秒
ついに、トックリキワタの実をゲットしてしまいました。
がらモンに頼んで、傘の柄で叩き落としてもらったのです。ひどい仕打ち・・・。
熟すことなく落とされた実は、もうワタを作ることができないでしょう。かわいそすぎる・・・。
でも、この木にはあと100個くらい実があるのだからワタシは全然気にしませんよ。
手に取ると、ずっしり重いです。
将来、ワタが風に飛んでいくことを考えると、不思議な重さです。
お尻の方を見ると、中心から5分割するような模様があります。KIRICKLANDさんのおっしゃるとおり、5裂するんですね。
珊瑚舎スコーレ夜間中学から、定時制の高校を受験した人たちは、全員合格したそうです。
今日、夕方の琉球朝日放送で、夜間中学の特集がありました。
http://www.qab.co.jp/01nw/07-03-14/index7.html
見ていて思わずもらい泣きしていたら、キャスターの人も泣いていました。
沖縄タイムス朝刊にも記事が出ていました。(ホームページには載っていないようです)。
珊瑚舎スコーレ夜間中学では、
「生徒と教師が一緒に授業をつくっていく理想的な教室」があるのだとか。
なぜなら、学ぶ喜びに満ちた生徒たちだから。
初めて中学の教科書を渡されて、「きゃー、あこがれの中学校の数学」と感激し、教科書を抱きしめた六十代の生徒。
そんな生徒たちを前に、「手抜きをしたら生徒の熱気や意欲に負けてしまう」と授業に臨む講師たち。
「以前は仕事が終わると疲労感に襲われたが、今はすがすがしい気持ちで帰れる」
のだそうです。
全土で退却? ― 2007年03月15日 19時00分49秒
沖縄本島南部に退却してきた「やわらか戦車」。
沖縄本島中部でも退却しています。
pyoさんの記事です。
沖縄全土で退却中かな?
いやー、すっごくほしい。
でも、トックリキワタの実のように、傘の柄で叩き落として取ることはできません。
ま、そのうち、団地の公園に落ちているかも。
そしたら、ゴミばさみでゲットですよ~。(←せこい)
先日、「麦の穂をゆらす風」という映画を見ました。
イギリス支配から独立しようとするアイルランドの若者達の話です。
つらい映画でした。
私にわかったことは、
「たとえレジスタンスであっても、武器を持つと不幸になる」
「そしてどこかで子供が飢える」
ということです。
この世の兵器が、やわらか戦車だけになればいいのに。
卒業の頃 ― 2007年03月16日 23時54分17秒
卒業式シーズンなので、卒業に関連した思い出を書きます。
中学校の卒業式の少し前、体育館で「お別れ会」をした。
各クラスごとに、出し物をすることになっていた。
私たちのクラスからは、吹奏楽部だった4人が演奏をするのと、落語にハマっていた子の落語、と学級会で決まった。
仲のいいクラスだったので、話し合いもあっという間に終わり、「よし! これで行こう!」と全員が成功を確信していた。
こういう話し合いには、担任の先生は参加していないが、「うちのクラスが一番だ」と言ってくれることだろう。
というわけで、その日がやってきた。
ほかのクラスは、全員がだらだらと舞台に上がって合唱をしたり、フォークギターで歌ったり、と全員が出るので同じような出し物だ。
何をやるかぎりぎりまで決められなかったらしく、珍妙な出し物だったりもする。
私たちのクラスの番になり、吹奏楽部の精鋭たちによるグリーンスリーブスの合奏になった。
みんな聞き惚れてうるうるしているのが手に取るようにわかった。
さらに落語が大受けで、全員が大笑いだ。
「うちのクラスのグレードの高さを見たか!」と思ったものだ。
しかし、あとで担任の先生に言われてしまった。
「お前たちにはがっかりした」と。
グレードの問題じゃない、まとまりが悪くてもいい、全員が舞台に上がるのを先生は見たかった、一人一人の顔を見たかった、と言うのだ。
ええ~っ! そんなこと、今さら言われても・・・・。
でも、確かにそうかも・・・・。
信頼していた担任の先生にそう言われて、鼻高々だった私たちは、しょげて深く恥じた。
最近、合奏をした中の1人の消息を聞くことができた。
あの時、演奏をしたことが、とてもいい経験と自信になっているようだ。
何もしなかった私には、何もない。
先生の言うことが正しかった、と今さらながら思う。
卒業式に「仰げば尊し」を歌いたい、と言う生徒たちに、先生たちはこぞって反対した。
「お前たちに恩を感じてもらえるようなことは何もしていない。だからその歌はふさわしくない」というのが理由だった。
ラッキーな中学生だったなあ、私。
最新鋭 ― 2007年03月17日 23時29分08秒
私の住んでいる沖縄本島南部でも、戦闘機の音が気になるようになった。
「ごー」とか「きーん」という音に加えて、「ぼわー」という響きも加わっている。
新幹線がホームに入ってくるときに、駅の空気を震わす音に近いと思う。
今までになかった音なので、最新鋭ステルス戦闘機F22Aラプターなのではないかと想像している。
「ステルスは変な顔してるから、変な音がするはず」(がらモン談)
ゆったりと雲が流れる大気を、騒音と振動でかき回すのは、地球の迷惑そのものだ。
普通に飛んでも迷惑なのに、今日の新聞によると、嘉手納基地に緊急着陸したとのこと。
着陸した機体を消防車などが取り囲み、しばらくすると牽引されて格納庫に入ったそうだ。
きっと非常にやばかったのね。
危険度が最新鋭ってことかも。
大当たり! ― 2007年03月19日 17時26分48秒
珊瑚舎スコーレで、インドネシア・ジャワ地震の寄付として、現地の工房が作ったバティック(ジャワ更紗)を販売しているというので行ってみました。
珊瑚舎スコーレと言えば、山登りのような勾配のきっつい階段であります。
夜間中学の方たち、毎日ここを上り下り・・・なんとお元気なことでしょうか。。。
一室が、バティックの部屋になっていました。
かりゆしウエアのようなシャツ、スカート、ワンピース、バッグなどなどたくさんあります。
手描き模様、機械模様、綿、シルクなどなど様々です。
ステキなものがたくさんあるけど・・・ステキなものほどお値段もステキ・・・・。
こ、困ったぞ・・・。
「無理に買わなくていいんですよ」とスタッフの方。
そ、そうよね・・・。
「こんなのもありますよ」と選んでもらったのは、藍一色で染められた、シンプルなシャツでした。
一目見るなり、お気に入り!
で、なぜかほかのと比べてすごく安いんですけど・・・。
シルク入りの綿なのに・・・。
ちょっとだけ、染めムラになっているからかな???
着たら気にならないと思うので、大喜びでお買いあげですよ。
数日前の温かい日に、初めて着て出かけました。
肌ざわりもよく、非常にGOOD!
大当たり~!の鉦がカンカン鳴っている気分です。
大当たりはそれだけではなかった!
3月16日の朝刊によると、シャープの洗濯機に特殊な機能があって、発煙・発火もできるのがあるそうです。
「うちのは関係ないはず。二槽式だから~♪」と思ったのですが、全自動(4.2kg)と二槽式が修理対象です。
製品番号は、ばっちりビンゴ!
大当たり~!でした。
シャープの洗濯機をお使いの皆様、新聞かシャープのHPをチェックしてみてくださいね。
珊瑚舎スコーレでおしゃれなバティックのお洋服を見てみたいという方、
夜間中学を応援したい、寄付がしたい、という方は、
珊瑚舎スコーレにお問い合わせください。
珊瑚舎スコーレHPはこちらです。
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